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コバルトヤドクガエル

(Fri)

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 目を瞑る
 目を瞑って考える
 かつて わたしが蒼かった日々を
 あなたが 蒼い背を愛した日々を

 目を瞑る
 その一瞬に世界が変わる
 あんなに愛していたのに!
 蒼い背が褪せていく

 あなたが愛したわたしなら
 かわいがってあげられた
 未熟なわたしを
 微笑むことだってできた

 てらりと光る背を
 最後に一瞥し
 あなたは去っていった
 冷えた水の匂いを嗅いで
 わたしは目を閉じる
 蒼い背が褪せていく


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Comments

Re: No title

By 水無月 燐(Sat)URL

ありがとうございます、わたしも読ませて頂いています……!
詩を書くときによく 冷たいものや白いものが思い浮かんでいたりするので
そのせいかもしれません。

またお待ちしています。

No title

By ポール・ブリッツ(Tue)URL

前から読ませていただいております。

凛とした硬質な詩が多いですね……。

また来ます。

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