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うそつきの僕と

(Thu)

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 怒った顔に欲情したと言ったら殴られた。それなら常に怒らせているつもりか、ふざけんな。彼女はますます怒って唇を尖らせる。冗談だと言って頭を撫でたら、彼女は黙った。


 「好きだよ」
 「ダウト」
 「じゃあそれをダウト」
 「英語にすりゃいいと思うなよ」
 「異議あり、不服を申し立てます」
 「もういいお前黙れ」

 そう言いながらも、彼女は大人しく撫でられている。うん、可愛い。


 「という訳で僕と」
 「ねえ宿題出したの?」
 「……という訳で僕とキ」
 「レポートもまだ出してないでしょ」
 「…………キスし」
 「未提出あんただけだよ、さっさと出してこい」
 「ちゅー」


 あまりに彼女がつれないので事後承諾のつもりでキスをした。やっぱり嫌がってるんだか嫌がってないんだか、いまいちわからないけど気にしない。ちゅうちゅう。


 「……欲情魔」
 「はい」
 「……フシダラ」
 「はい」
 「……好きです」
 「…………はい」
 「てめえその微妙な間は何だコラ」
 「もっと罵ってください」
 「死ね変態」


 彼女は溜息をついて、呆れたように首を振った。まぁ、好きだと言って信じてもらえるとは思わないからいいけど。僕もどこまでが適当でどこまでが本心かなんてわからないし。とりあえず嫌いではなにから、僕のでまかせを嘘と受け取ってくれる彼女を、からかう毎日を今日も送っておこう。



もうすぐいちねん

(Wed)

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時間が過ぎるのは早いと申しますが、わたしにとってもこの一年はそう早く過ぎたものではなかったように思います。

ということでこんばんは、お久しぶりです、燐です。

8月の更新2回ってどうなのよと。せっかくブログ始めて一年の月にどうなのよと。
もし更新待ってたよなんて方がいらしたらすみません。ちょっと原稿とか二次創作とかにかかりきりだったものでして。現在も継続中でありますが。今一生懸命中編くらいの長さの一次創作原稿を書いていて、わたしは一つの物語を完結させてからでないと他の物語について考えることがまったくできないので同様に詩も書けないでいます。
別にそんなでもないよって方は、適度に生暖かい目で見守ってやっていてください。

で、そういう訳で今詩を書いていくとどんどん言葉が無くなっていってしまう気がいたしますので、ちょっと過去の小説なんかを載せてみようかと思います。

丁度一年前の8月15日の朝5時に書き終わった小説で、生まれて初めて出した小説のコンクールで賞をいただいた小説です。報告をしていたと思うので、おやあれか、なんて分かる方もいるかしら?

ただ、なっっがいです。40KBあります。追記から始まりますが、うっとおしいくらい長くて、且つ中二です。ものすごく中二です。

(あと一カ所誤植があったりげふんげふん)

まあ、面白かったらはくすでもしてやって下さい。
何か感ずるところあったら書き散らしていって下さい。
面白くなかったら指さして非難してやってください。

まっそんなわけで追記より始まり始まり~



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うそつきの彼と

(Fri)

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  例えれば、新しい本を開いたような。

  そんな心躍るような恋をしてみたい。






たった今、そんなフレーズが浮かんだものですから

なにか書いてみることにします。

自分でもびっくり・何も考えないで、短くていいので書いてみることに。

  (ちなみに普段はとーっても遅筆で、まず紙に色々書き出して書き出して、さらにパソコンの前で悶々として、ようやく書き出せる程度なのです…しかもものすごく時間が掛かる)

 というわけなので、普段とはひと味違ったものです。

 燐の小説を読んだことのある方は、解るかもですね。

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